セピア色の夏・2



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 いつの間にか空は真っ暗になっていて、暗闇のなか数え切れない星々がそれぞれ懸命に瞬いていた。期待通り、今夜は花火が綺麗に見られそうだ。星々の光とは比べようのない強烈な閃光をまき散らして瞬時に消えていく火花たちを、今年はクラーリィと二人で歓声を上げながら見られるだろうか。
 頬を掠る風がほんの少しだけ冷たい。そして、相変わらず風は微かに湿った土の匂いを運んでいた。リュートは平気だけれど、クラーリィは肌寒いと感じるだろうか。たぶん、人の波に呑まれてしまえば人々の熱気で肌寒さを感じる暇などなくなるだろうから、大丈夫だとは思うけれども。

 公園を抜けると、途端に人の海が現れた。家族連れや恋人同士、あるいは近しい歳の若者のグループに混じって、ぽつんとリュートとクラーリィが二人。普段と違う服装をしているからなのか、それとも皆浮かれて回りに気を配っている余裕がないのか、誰もリュートだと気付かない。
「クラーリィ、はぐれないように気を付けてね」
「は、はい」
「ぎゅって握って、僕の手。ね、ホラ」
 やや俯いたクラーリィが力を入れてリュートの手を握ってくる。ふにゃりとした幼い感覚が少しだけ弱まって、代わりに伝わってくるのは高めの体温。
「人がいっぱいですね」と彼は言う。
「そうだね、多いねえ! スフォルツェンドは平和だもの。それに、何よりみんなお祭りが大好きだからね」
 スフォルツェンドを取り巻く環境は年々悪化しているが、少なくとも国土中心部は未だ平穏の一言に尽きる。でなければ兵団のエリートの息子たるクラーリィや、似たような家庭環境のクラーリィの幼馴染みたちが揃って日々遊び呆けることはできないだろう。クラーリィ本人は「魔法使いになりたい」とか「魔法を使ってみたい」とか言っているけれども、それはあくまで興味の域を越えることはなく、今のところその必要に迫られる事態には陥っていない。
 彼がそのまま、一生趣味レベルの魔法と戯れていて欲しいと思っているけれど、心のどこかでリュートはこのままいつか彼が魔法兵団に入ってきて、己の背中を追い掛けていずれ隣に立ってくれたら、とも思っている。相反した思いに揺れながら、幼い友が将来にわたり傷つくことのないようにとそればかりを願っている。
 リュートはクラーリィの方を見た。彼は人の波に飲み込まれないよう、なるべくリュートのすぐ側を歩きながらせかせかと進んでいる。リュートの歩幅とクラーリィの歩幅はだいぶ違うのだから仕方ないけれども、その歩き方を見てなんとなくダックスフントとかそういう足の短い小型犬の姿を想像してしまい、リュートは耐えきれず笑ってしまった。
 笑われたクラーリィは当然、理由が分からないのだから困惑した顔をする。リュートは慌てて「ごめんね」と謝った。
「な、なにかボク」
「いや君は悪くない、なんだか歩き方可愛いなって思っちゃってね」
「……はあ」
「クラーリィ、好きなもの買ってあげるから許して」
「あ、でもボク、マ……じゃなくて、母さんにおこづかい貰ってきました」
 だから大丈夫です! と彼は訴える。一応ご両親にはクラーリィを「借りる」旨言ってある。まさか王子に奢らせてはまずいと気を利かせてくれたのだろう。あの時「お小遣いとかはいいですから」とわざわざ釘を刺したのに、逆効果になってしまったようだ。
「クラーリィ、ちゃんとお財布しまってある?」
「母さんが紐付けてくれて……」
 これ、とクラーリィは指し示す。ひざ小僧の出るくらいの長さの短パンから紐が伸びていて、その先に子供らしい小銭しか入らない小さなお財布が結びつけられている。
 そのお財布に、小さく十字の刺繍がしてあるのがやけに印象的だった。
「お財布持ってるとドキドキするでしょ」
「王子もドキドキした?」
「したよ、昔はね」
 たったお菓子一つ分の買い物をするのでも、まるで何か大きな仕事でも任されたかのような気持ちになったものだ。ようやく大人に近づけたような昂揚感を感じると同時に、これまでにはなかった責任感に妙に尻込みしたことを覚えている。

 徐々に視界に並ぶ屋台が飛び込んできた。リュートはクラーリィの方を振り返り、ちゃんと彼が付いてきていることを確認してから先に進む。
 勿論お目当ては思い出深い綿飴。見つけた瞬間に少し大きめに「あった!」と叫んでしまい、今度はクラーリィがリュートを笑った。
「王子嬉しそう」
 子供のようにはしゃぐ王子が身近に感じられて嬉しいのか、クラーリィはニコニコしてリュートの隣を陣取った。少し小さめの背が災いして店主の手元を覗けないらしく、懸命につま先立ちをしている。
「う、嬉しいよ、欲しかったんだもん。……すいません、一個ください」
 半分こしようね、とリュートは隣の短身に呟いた。小銭と引き替えに受け取った綿飴には割り箸が一膳。それをうまく半分に折って、更に中身も半分にして、クラーリィに手渡そう。
 昔父がしてくれたほど上手にはできなかったが、なんとか半分にすることに成功した。やけに大きな達成感を感じつつ、リュートはクラーリィに少し大きくなった方を手渡す。クラーリィは照れくさそうな顔をして「ありがとうございます」と丁寧にお礼を言った。
「さ、次いこう次。クラーリィ、歩きながら食べられる? 行儀悪いって怒られそうだけど」
「へ、へいきです。お祭りは何回か、連れてきてもらったことがあって」
 ともだちと、とクラーリィは続ける。よくクラーリィが混じっている十人くらいのグループのことだろう。中々に個性のばらけた十人くらいがごちゃっと集まって遊んでいるのを見るのは面白い。しかもその全員が自分を慕っているのだから悪い気はしない。
 その筆頭がクラーリィというわけだ。

 祭り囃子が人々の喧噪と混じり合いながら聞こえてくる。リュートはクラーリィを引き連れて、あちこちの屋台に手を付けることに成功した。幼い彼がいちいち遠慮してくるものと思っていたが、そこは流石に「子供」のなせる技なのか、それともリュートの真の目的に気付いてしまったのか、二・三個回った当たりで遠慮するのをやめてしまった。彼は素直に「王子あれやりたい」と服の裾を引っ張ってくる。
「王子」
「うん?」
「あれ食べてみたいです」
 クラーリィが指し示したのはセオリーなチョコバナナのお店。丸ごと一本のバナナを上半分だけとろけたチョコでコーティングして、更にその上にカラフルなチョコチップがまぶしてある。クラーリィの瞳はそれに釘付けになっていた。
「わあ綺麗」
「王子も食べる?」
「二本買おうか。一本だと、うまく半分こできないね」
 片方がかじって、もう片方がかじって、なんてことをやりながらなら上手く半分にできるだろうが、そう高いものではないし。なにより、彼がここまで積極的に「欲しい」と明言することは珍しい。リュートも食べるのか気にしている理由は、一人で一本全部食べてしまえるからだろう。
「すいません、二つ」
 なるべく大きめの、と小声で注文を付ける。リュートのやや後方に隠れるクラーリィを見つけると、店主は快く大ぶりのバナナを渡してくれた。礼を言って二人は一度出店の列から離れる。文字通り大きめだから、座って食べた方が落とす心配がなくていいだろう。それに、もうすぐ花火が始まる。どうせなら花火も見て帰りたい、今のうちから眺めのいい場所を陣取った方がいいだろう。
「花火の席を取りに行こう」と言うと、クラーリィは嬉しそうに「はい」と頷いた。

 リュートは祭り会場から少しいったところ、小高い丘のようなところまで歩いてきた。片手でクラーリィの手を取り、反対の腕にはお土産の数々をぶら下げ、その手でチョコバナナを二本。振り返ればクラーリィが、やっぱり小型犬のような動きでちょこちょことリュートの後を追いかけている。
「ここにしよう! ここならきっと眺めがいい」
 座りなよ、とリュートは勧める。クラーリィがよいしょと腰を下ろすのを確認してから、リュートはそのすぐ隣に腰を下ろした。また、あの静かな風が頬を掠めていく。
「一気に静かになりましたね」
「そうだね、話すのにはちょうどいいかな。はいこれ、ご注文の品」
 ありがとうございます、と律儀にクラーリィが礼を言う。チョコバナナを受け取った彼は、まずは眺めたいのかぐるりと一回転させた。その瞳がきらきらと、夜空の星に勝るほどに輝いている。
「えへへ、ありがとうございます」
 嬉しいな、とクラーリィが呟く。彼はチョコバナナがお目当ての一つだったらしい。
「好きなの?」
「えと、好きっていうか、この間サックスが『食べた!』って自慢してたのがくやしくて。ボク、普通のは食べたことあったんですけど、こういうきれいなのは食べたことなかったから」
「じゃあ、これでおあいこだね」
 別に悪いとは思わないが、実に子供っぽい理由だ。クラーリィがサックスに言われて悔しそうな顔をしているのが容易に思い浮かぶ。随分性格の違う二人だし、実際何度もリュートが喧嘩の仲裁に入ったことがあるが、なぜか仲良くやっているらしい。
「どう、おいしい?」
 口の中いっぱいにバナナを頬張っているクラーリィは慌てて頷いた。
 暑さで少し溶けてきたチョコが滴のように垂れている。クラーリィの頬に微かにチョコがついていることに気付いて、リュートは黙って手を伸ばした。指で拭ってやると、ようやく気付いたのか顔を赤くする。
 なんだか今日の己はいつも以上に保護者らしい、なんて他人事のように感心している。
「す、すいません」
「いいよ、いーっつも君にわがまま聞いてもらってるから、そのお返し。たまにはお兄さんのままでいさせて」
 今日はまだ、クラーリィに「もう、仕方ないなあ」とかその類の言葉を掛けられていない。誰からもあまり言われることのないこの言葉をクラーリィに言われると何となく嬉しくなるし、母の真似をしているらしいクラーリィの話し方が可愛らしくて笑ってしまうのだが、言われることを誉められる部類の言葉ではないし、あまり言われ続けているとその内クラーリィに呆れられてしまいそうだ。ああ、兄も所詮一芸に優れているだけか、なんて。それはそれで面白そうだがそのためには今の居心地のよい二人の関係を崩さなくてはならず、リュートにまだその気はない。
「そろそろ花火の時間かな」
 楽しみだね、とリュートがクラーリィの顔を覗き込む。ようやく最後の一口を放り込んだ彼は、暗い空を見上げてから「そうですね」と呟いた。唇についたチョコを舐めようと、赤い舌がちらりと見え隠れする。
 先程、今日は最後までいいお兄さんでいようと決心したはずだ。リュートは込み上げる何かを必死に我慢する。たぶん今手を出すと、確実に花火が見られない。
 視線が揺れたリュートを心配してか、今度は「王子?」とクラーリィが顔を覗き込んできた。
「何だいクラーリィ。何でもないよ」
「わー嘘ついた。王子嘘ついた」
 嘘よくない、とクラーリィが笑う。たぶん彼はリュートがどうしてそっぽを向いたのか分かっているのだろう。いい加減彼も学習したのかもしれない。
「クラーリィ、今日は僕、いいお兄さんのままでいようと思うんだよ」
「王子はいっつも、ボクの憧れの王子ですけど」
「分かってるくせに」
 そういう意味じゃないよ、とリュートは続けようとしたが、クラーリィはしれっとした顔で「はい」と頷いた。分かってて言いました、と恐ろしいことを言う。自分が育ててしまったのか、それとも回りの知識を吸収してしまったのか。
 リュートが黙っていると、クラーリィは「ボク王子大好き」と追い打ちをかけてきた。リュートの自制心を試しているのだか遊んでいるだけなのか知らないが、あまり心臓に良くない。でも、そう言った笑顔が本当に純粋で、リュートはそれだけで幸せになれる。
 ああ、こんな笑顔を守っているんだ、と己の行為を誇りに思える。

 どおんと鈍い音が大気に響いて、次の瞬間には美しい火花が空を舞った。
 花火が、始まったらしい。

「わー!!」
「大きいなあ!」
 二人がほぼ同時に歓声を上げた。クラーリィはぱちぱちと手を叩いている。その顔が天空の火花に照らされて、暗闇の中で鮮やかに浮かび上がる。子供らしい丸い頬だとか、外気に触れて少しだけ紅潮している目元だとか。いつもリュートを邪気なく見つめてくれる、澄んだ色の瞳だとか。
 クラーリィはひとしきり拍手をすると、今度はリュートの顔をじっと見つめてきた。ん、とリュートが小首を傾げると、黙ってリュートの前方にずりずりと移動する。リュートの両足の間に収まったクラーリィは、また何事もなかったかのように空に向かって手を叩きだした。
 ぱちぱち、クラーリィはリュートの方を振り返りもせずに手を叩いている。
「ちょ、ちょっと、クラーリィ」
「はい?」
 振り返ったクラーリィは笑顔だった。その笑顔に若干の含みがあることに気がついて、リュートは苦笑する。
「今日の君は僕をいじめるなあ」
「いじめてないです。ボクがくっつきたいからくっつくんです」
 そのうえでクラーリィは「だってボク王子のこと大好きだもん」と続ける。いざリュートが手を出せば「王子嫌い!」とか言って逃げ出すくせに、手は出さないと伝えた日に限ってこんな仕打ちだ。しかしここでリュートがムキになることは己の決意やらクラーリィやらに対する完全なる敗北を意味する、今は意地でも我慢しなくてはいけない。
 リュートは黙ってクラーリィのほっぺたをつねった。いたあい、と高い声を出してクラーリィが抗議する。でもその声が、少しだけ笑っている。
「王子ひどい!」
「酷くないよ。ちっとも酷くないよ」
 悪いのは君だもの、と言いながら彼の頬をさする。少し赤くなってしまっただろうか、手加減したから大丈夫だとは思うけれど。
 そうこうしている間にも、天空では色鮮やかな花火たちが一瞬の命を散らしている。
「綺麗だなあ。ねえクラーリィ」
「はいっ」
「クラーリィ、今日、楽しかった?」
「はいっ」
 まったく同じ調子でクラーリィは返事をした。この体勢だと、クラーリィの顔が見えない。彼がどんな顔をして返事をしているのか分からない。
「チョコバナナおいしかったです!」
「そっか、よかった」
 たぶん視線は空に注がれたまま、クラーリィは今日の感想をぽつりぽつりと述べていく。
「射的は王子がすごくうまくてかっこよかった。くまさんありがとう王子。ボク大事にします」
 今は落とすからとリュートが預かっている、小さなサイズのくまの人形。渡すまえに魔法の一つでもかけてあげようかな、とリュートは考えている。普段は「男の子だから」とあまりこういった可愛いものに手を出さないようにしているらしく、取ってあげた時のクラーリィの喜びようといったら素晴らしかった。
「金魚すくいは一匹もとれなくて悲しかった。えーと、あと、あ、りんごアメもおいしかった! 甘くって、ちょっとべとべとしたけど」
 でもそのあとに焼きそば食べたのは間違いでしたね、とクラーリィは続けた。確かに、味が混ざって大変なことになった。
「だから今度は食べる順番とかも気を付けないといけないなって思いました。……あ!」
 腹に響くかなり大きな音のあとしばらく、それはもう眩しいほどに大きな花火が空いっぱいに咲いた。空が一瞬明るくなるほどの華やかさ。わあ、とクラーリィは手を叩いて喜んでいる。
「すごい! すごいですね、王子!」
「うん」
 そうだね、とリュートは呟く。
 楽しかった、らしい。それはよかった、とてもよかった。
「……あれ、王子?」
 あまり明るい返答をしないリュートにようやく気がついたのか、クラーリィは振り返った。どうかしましたか、と小首を傾げる。
 リュートは「いいや」と首を振って、照れ隠しにクラーリィの頭をがしがしやった。
 クラーリィの言った「今度」が果たして自分たちにはあるのか、この先も今までと同じように一人で彼を、この国を背負っていけるのか、不安になってたまらなかった、なんて言えっこない。自分が戦死するかもしれない。もし中央を魔族に攻められたら、真っ先に死ぬのはクラーリィのような小さな子供たちだ。自分の手の届かないところで、クラーリィの方が死んでしまうかもしれない。
 次がある、という確約はない。自分たち二人は、そういう悲しい世界に生まれてきてしまった。
 今日は、クラーリィにいい思い出を作って欲しいから連れて来たのに。美しく染まった思い出を胸に大きくなって欲しいから、こうして手を引いて二人で来たというのに。最後の最後で、己の負の感情を塗りつけたくない。
 けれど、何かを察したらしいクラーリィは神妙な顔をして「王子」と呟いた。
「ごめんクラーリィ、なんでもないよ」
 花火が綺麗で感動しちゃってさ、なんて嘘をつく。その嘘を見抜けない幼い友人は、やや首を傾げながらも「ふうん」と呟いた。
 未だ花火が空を彩っていた。リュートは腕を回し、クラーリィの体を抱きかかえる。しばらく彼はくすぐったがっていたがやがて大人しくなった。腕を通して、じんわりと伝わる幼い体温。生きているという証。
 できうるならこのままずっとこうしていたい、とリュートは願う。
 パラパラ、火花の音がして顔を上げる。空では未だ花火が鮮やかに夜を彩っていた。
「……そうだ、時計」
「え?」
「時計。忘れないように、花火の彫り物してもらおう」
 君にあげるやつ、とリュートは続ける。
 我ながらいい考えだ。いつか大きくなったクラーリィが、懐かしそうな顔をして時計を覗き込んでいる様子を想像すると心が躍った。彼の母親に似た優しそうな笑顔で、このお祭りのことや、チョコバナナを巡って幼馴染みと喧嘩したことや、綺麗な花火のことや、そして自分のことを、ゆっくりと噛み締めるように思いだしてくれるといい。
「そうしよう。決めた」
「……ほりもの?」
「模様入れるの」
「ああ」
 じゃあさっきの大きいやつがいい、とクラーリィは注文を付ける。すっごくきれいだったから、と彼は続けた。
「それはいい案だ。そうしよう」
「わあい」
 クラーリィの頭がちょうど己の胸あたりにある。疲れてきたのか寄り掛かって、彼は「王子」と呟く。
「ん?」
「今日は、ありがとうございました。たのしかったです」
 照れているのだろうか、すこしもじもじして、空を見上げる。リュートはその頭を撫でて、同じく空を見上げる。少し小振りの花火が数発、時間をずらして打ち上げられては散っていく。
 僕も楽しかったよ、とリュートは返した。また先程と同じように、腕を回して小さな友人を抱え込む。
 二人を微かに照らしながら、夜空でまた一つ輝く花が散っていった。


 ***END



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